東金砂神社は由緒ある神社のようです。


A地点の工事中の道路に停めさせてもらいました。
B地点で道路は忽然と消えています。

右手の尾根によじ登り、C地点で舗装路に出ます。
淡々と舗装路を行きます。舗装路ですれ違った車は3台ほどでした。
D地点で朱色の鳥居が見えてきます。
鳥居をくぐってしばらく行くと、石段の上に立派な山門が見えてきます。


さらに石段を登ると、田楽堂と鐘楼があります。
この鐘は自由に撞けます。大きな音が深山に鳴り渡ります。


さらに登ると、F地点に東金砂神社の本殿があります。


神社の裏手を下っていくと、林道の二叉に出ます。
荒れた左側の林道に踏み込みます。

しばらく行くと、F地点の小高いピークに金砂山四等三角点(459.53m)がありました。
雑木に囲まれて、展望はありません。

林道を戻り、G地点のカーブミラーから尾根を下ります。
比較的新しいけれど全く使われていないような林道に出ました。
この道を金砂大祭礼の行列が通ったのかもしれません。
林道はH地点で太い林道に合流し、I地点で舗装路に合流します。
明神四等三角点(270.84m)は、何の変哲もない土手の茂みにありました。
右は、土手の下から見た明神の集落です。山里の午後は早く暮れて行きます。


K地点の田んぼには、稲叢(いなむら)が立っていました。40年ぶりの光景です。
稲叢のむこうには、松飾りが供えてあるのが見えます。
古き良き日本の光景が、ここにはまだ残っていました。

歩行距離:7.2km
歩行時間:3時間38分
出合った登山者:なし