2007年05月12日

鍋足山(2007.05.12)

シモンさんのこちらの記事を参考に、鍋足山に行ってきました。
鍋足山は2006.05.21にも登っていて、このときは里美からでした。
今回は反対側の湯草からです。

鍋足山.jpg 鍋足山断面.jpg

A地点の広い路肩に停めました。拡幅工事中の道路を通り、民家の前を抜けて山道に入ります。
B地点の滝を眺めてから沢を少し戻り、尾根に取付きます。
C地点の急勾配をヒィヒィ登っていくと、いきなり人に出くわしました。
急斜面で立ち止まって話を聞くと、この人もシモンさんの記事を見て湯草から鍋足山まで登り、同じ道を戻る途中とのことでした。
・・・身軽に降りて行かれましたが、無事に着かれましたか?

D地点には露岩の展望台があって、そこから見返した湯草の家並みです。
Img_5317yugusajpg.jpg

EからF地点は笹藪でした。出口がわからず、この間で2回も道迷いしました。

G地点の展望台を過ぎて、岩尾根のアップダウンがちょっときついなと思う頃、H地点の頂上に到着です。
だれもいないので、ゆっくり昼食と読書ができました。
Img_5333choujou.jpg

帰りは南に下って、I地点の北沢峠から西に分かれます。
I〜J地点の間は伐採木が谷を埋めていて、歩きにくいところです。
J〜K地点の間は林道になります。
K地点の赤テープを見落とさないように、山道に入ります。
この山道も数百メートルの間、伐採木で全く通れません。
ただし谷側に薄い踏み跡が出来ていて、そこを行きました。

あとは下まで普通の山道が続いていて、湯草の集落に戻れました。

ついでに湯草四等三角点を探しに行ってみました。
L地点には、小学校らしい廃校がありました。こういう光景はなぜか涙が出てきます。
Img_5361haikou.jpg

M地点の三角点は、ほんとうにわかりにくいところにありました。
Img_5371sankaku.jpg

湯草の山道沿いに咲いていた春紫苑(ハルジオン)です。
つぼみが下を向いているので、姫女苑(ヒメジョオン)ではありません。
Img_5348harujion.jpg

いつもながら、山から帰るときの高揚した、充実した気分は格別ですね。

歩行距離:7.5km
歩行時間:5時間39分(昼食・読書含む)
posted by 単身赴任 at 21:49| ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
山中で出くわしたの私です。

私は20年以上奥久慈の山を歩いています。高山にない里山の趣きがあり私の好むところです。普段近くに生活しながらも里山を歩くと思いがけない発見をすることがります。これからも歩き続けますので、またどこかの山で会えればと思います。
Posted by 綿引三郎 at 2007年05月14日 18:34
綿引さま、さきほど出張から飛んで帰ってきました。
先日は、「こんな山の中でガサガサ動いてるのは何だろう、熊かイノシシか!」とビックリしました。
山を歩いていると、同じ人によく会いますね。07.04.22の雨巻山で出合った那珂市在住のご夫妻とは、06.05.06に大神宮山、05.12.25に盛金富士でもお会いしたりしています。ご主人は「NHKの剱岳の番組に20分ほど出ました」とお話しされていました。このブログは見られていないでしょうかね。
話が逸れてしまいました。山はほんとうに良いですね。自分は昔、熊だったんじゃないかと思ってしまいます。
では、また、どこかの山でお会いしましょう。
Posted by 執筆者 at 2007年05月15日 01:36
SUさん、おはようございます。今朝、散歩中(自宅から約400m以内)に雉を見つけ撮影しました。SUさんに送りたいのでその方法を教えてよ。
Posted by uno at 2007年05月20日 06:49
unoさん、お久しぶりです。お元気でしょうか。
昨日は退職されたhayaさんと赤城山のふもとまで行ったのですが、雨が降っていて断念しました。
連絡先は、unoさんが退職された日の朝にお渡ししたアドレスにお願いします。ひょっとして、なくした?
Posted by 執筆者 at 2007年05月20日 09:24
はじめまして。
鍋足山ファンの一人です。
湯草から不動の滝〜鍋足山のルートは歩いたことはあるのですが、このルートはありません。今度歩いてみるつもりです。
B地点から尾根に取り付き口の様子(目印みたいなもの)を教えて下さい。
Posted by yamasanpo at 2008年02月21日 21:02
yamasanpoさま、はじめまして。

B地点の滝から120mほど戻ると、左手に滝の下流の沢が流れていました。
この沢を横切って向こう岸に渡りました。
向こう岸は踏み込むのをためらうような藪でしたが、獣の通り道らしい開口部に強引に分け入りました。
藪の向こうは休耕田になっていました。たしかにこのあたりが最もわかりにくいところです。
休耕田を抜けると山道に続きますが、この道では尾根に乗れません。
尾根への取り付きは目印がありませんので、ともかく尾根を目指せば明瞭な踏み跡に乗れるはずです。

このコースは、とても印象深いコースでした。気をつけて行ってきてください。
Posted by 執筆者 at 2008年02月22日 13:39
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