赤い線が今日のコースで、水色の線は先週歩いたコースです。


A地点のそば屋の前の駐車場に車を停めて歩き始めます。
B地点から見た明山です。まずここを目指すのです。頂上のまばらな木が特徴的です。

B地点から急な階段道を降りると、C地点で遊歩道に出ます。まだ8時過ぎなので、遊歩道には誰もいません。
C地点の遊歩道脇には、ヨモギの葉が霜にあたって白く輝いていました。私たちの高校の校章は、ヨモギの葉だったんですよね・・

遊歩道を遡り、D地点の亀ヶ淵に着きます。左手に明山への登山道があります。
明山頂上の直下は急斜面なので、ロープにつかまって慎重に登ります。
E地点が明山の頂上です。四等三角点があります。さっき見えたまばらな木は、こんな具合です。

遠くに、先週歩いた竜神大吊橋が見えています。

男体山方面は、まさに「♪赤や黄色に織る錦」です。遠方中央が男体山です。

次に目指す下武生三角点は、藁葺きの民家の向こうの山になります。遠くに見えるのは、稼働が始まったばかりの里見牧場の風力発電の風車です。

その次の高久保三角点は、先ほどの竜神ふるさと村の向こうの山になります。

篭岩に向かう尾根道を、F地点でロープにつかまって下ります。F地点には道標はありません。ここは沢筋で少々危険でした。
地形図の緑色の線は踏み跡が明瞭な山道だったので、こちらがお勧めです。
G地点で奥竜神の沢に出て、H地点まで遡上します。G〜H間に危険箇所はありませんでした。
H地点から鞍部を越えてI地点で小さな沢を横切り、ひたすら登ると武生林道に出ます。
J地点は武生神社です。この裏手が武生山と呼ばれているようですが、三角点はここにはありません。
武生林道を横切り、向かいの山を登っていった端のK地点に、下武生四等三角点がありました。

L地点の宝剣洞展望台の50mくらい南から山道に入り、南下します。
民家の前を通り抜け、登り詰めたところに高久保三等三角点がありました。

N地点のふるさと村のローラー滑り台をころげ降り、駐車場にたどりつきました。そば屋の刺身こんにゃくが絶品でした。
歩行距離:11.3km
歩行時間:7時間34分(休憩・昼食含む)
今日、今年の歩き修めに、竜神ダム北側尾根〜宝剣洞展望台〜明山(約11.2`)を彷徨ってきました。鷲の巣山にしようか迷ったのですが、竜神北尾根は1度しか行ってないので、こちらにしました。やはり、いい眺めでした。
途中で2度ほど小雪が舞いましたが、明山手前の上山ハイキングコース合流点で、私と似たようなコースを進んできたという若い男性1名と遇いました。その方も「まさか人に遇うとは」と驚いていましたが、私も内心「この人も俺と同じで変態だな」と思いました(笑)。
だいたい、年の暮れにこんなマイナーなルートをうろついているのは他に執筆者様くらいですよね?
ところで、今年も沢山の情報をありがとうございました。実は、夏にお説教をしてしまったのでコメントしづらかったのですが、最新の記事で私の名が出てたので何となく嬉しくなって先日、コメント復帰した次第です。
また書き込みさせていただきますので、来年もよろしくお願いします。長々とすみませんでした。それでは、よいお年をお迎えください。
やっぱり年の暮れに山を歩いてるのは、怪しい奴に見えるでしょうかね。山から民家の前にころげ出て、犬に吠えられ、家人が窓から覗いて妙な顔をされるのがつらいですな。もちろん、「こんちわ〜」とかあいさつするのですが、何が目的でこんな山を歩いているのか説明できない。説明できないということは、「怪しい奴」ということになる。
明山手前の上山ハイキングコース合流点は、メジャーな部類だと思いますけど。道がはっきりしてるし、第一、ケモノじゃなくて人が歩いているわけで。
では、また教えてください。新しいルート開発もよろしくです。