
朝8時に竜神大吊橋の駐車場に到着。日曜ですがこの時間、道はすいていました。駐車場は半分くらい埋まっていました。地図はこちら。
橋は通常8時半に開門なのですが、今日は8時11分に開門です。ラッキー!
A地点は大吊橋の駐車場です。ここから見た朝日に浮かぶ吊橋です。向こう岸の山肌に橋の影が映っています。

B地点の吊橋の上から岩陵を見ます。あの一番高いピークから橋を見下ろすのです。

橋を渡りきって階段を下っていくと、C地点で遊歩道に出ます。
D地点の遊歩道から見上げた吊橋です。

竜神ダムを過ぎたE地点にそば屋があります。ここ、建物の見かけと違っておいしい!でもなぜ、こんな色に塗ってるのか今までわからなかったのですが、今日納得。もみじの色だったんですね。

F地点にはコンクリートの階段があり、ここを登ります。
G地点では二股に分かれますが、左を行きました。右を行けばH地点をショートカットできます。
H地点には展望台らしき場所がありますが、木に囲まれて展望はありません。ここはほぼ、吊橋の路面の高さです。
I地点は目指す岩陵の頂上です。そこから見下ろした吊橋、まさに絶景です。

J地点からも吊橋を見下ろせますが、橋の延長線上なのであまり良い絵になりません。
写真はここから見える明山です。帰りは手前の緑の尾根上を右から左に下っていくのですが、その終点はとんでもないことに・・・

尾根をどんどん登っていくと、K地点には三等三角点があります。

帰りはL地点で分岐して、南に行きます。M地点で踏み跡が左に向かっていますが、惑わされずに南を目指します。ほとんど歩かれていないような道ですが、踏み跡は薄く残っています。
どんどん南下するとやがて藪漕ぎになりますが、地形図の破線を忠実にたどります。が突然、N地点で断崖の真上に出てしまいました。地形図では遊歩道につながっているというのに!
O地点でやっとの思いで遊歩道に転げ出ました。写真はN地点直下の遊歩道です。こんな断崖のどこに道があるというの?国土地理院さん!

あとは、もみじのオンパレード。どれがお好きですか?
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歩行距離:10.2km
歩行時間:6時間26分(昼食含む)
2008.11.07///////////////////////////////////////////////
★補足★
冒頭に書いたコースの説明不足を補足します。
F〜Kの間は概ね明瞭な踏み跡がありますが、Iの展望岩壁への分岐は不明瞭です。
Iは支尾根の先端の屹立した岩壁です。この風景を独占できるのは至福ですが、迷わないようにご注意ください。
地形図と磁針は必携になります。
Kは三角点のピークです。
Kの直下で明瞭な山道に合流するので、鋭角に左折してすぐのところ右側に三角点と左側に東屋があります。
M〜Oは、踏み跡が薄く藪漕ぎもありますのでお勧めできません。
Nは断崖で行き止まりです。また、Oで遊歩道に出るところも2mくらいのガケですので要注意です。
★お勧めコース★
下記に地形図を載せておきます。
地形図を読むのに不安があったら山道はやめて、遊歩道を往復されるのが安全です。

駐車場に車をおいて、吊り橋を渡ったら遊歩道に降ります。
吊り橋の下を通ってダムの方に下っていくと右手にそば屋があります。
営業はたしか夕方4時まででした。
その先、カーブの左手にコンクリートの階段があり、そこが山道の取り付きです。
踏み跡は明瞭ですが、常に地形と方位に注意してください。
三角点までは、猿の群れに遭遇したほどの深山の趣があります。
三角点からは下りになります。
下り途中の分岐はどちらでもふるさと村に降りられますが、右へ行けば長いローラーすべり台を楽しめます。
ふるさと村から遊歩道へは急な階段を下ります。
遊歩道に出たら、右にまっすぐで亀ヶ淵まで直行です。
亀ヶ淵は二本の沢が合流していて、左の滝が亀ヶ淵です。
帰りは淡々と遊歩道を戻りますが、遊歩道から吊り橋に上がれません。無銭渡橋を防ぐためだと思います。
遊歩道をダムまで行って、堰堤を向こう岸に渡って、遊歩道の階段を登れば駐車場に着きます。
では、お気を付けて。
・・と書きながら、自分もまた行きたくなりました。
竜神峡のおしらせありがとうございました
すごい!紅葉きれいですね〜
茨城は夫のふるさとです。なのに・・・
竜神峡は夏にしか行ったことがなかったのです
今月末ですね。計画したいです
このあいだから考えていたのですが・・・
山友さん(こう呼ばせてください)方とどこかですれ違ったはずですよね?
逆コースならどこかで・・・
この記事のコースは一般的ではありませんでしたので、注意点とお勧めコースをこの記事の最後に追記しておきました。ご参考にされてください。
勝田近辺の隠れ読者の方々も、一度いかがですか。近場にこんな良いところがあって、行かないのはもったいないですよ。
紅葉のころの竜神峡への道路は、休日の昼間は渋滞します。早めの到着がお勧めです。では。