三角点の情報は、国土地理院のサイトが開いたら補足記入します。

八溝山の一等三角点です。

八溝山頂の展望台から西の方角の景色です。栃木県那須塩原市方面です。
頂上からは、周辺の山谷が八つの溝のように見えるから八溝山と云うそうですが・・

茨城県と福島県の県境は、このような土塁で区切られています。
写真は、茨城県側から福島県側に、土塁の切れ目を越えるところです。
土塁の高さは80cm程度。明治時代に造られたということで、延々と続いています。

池ノ平の道標がありますが、三角点はここから120m北東です。紛らわしい。
地図上に黄色の二重丸で、道標の位置を記載しておきました。

池ノ平の三角点です。ピーク付近の土塁の福島県側の裾にありました。
「池ノ平三角点が見つからない」という記事がありますが、例の道標に惑わされるのだと思います。
道から外れて土塁をたどり、ピークを目指せば比較的容易に見つかります。

高笹山の道標がありますが、池ノ平と同じように三角点はここから160m東です。
ここが頂上ではないのですから、三角点を探す人には迷惑でしょうね。

高笹山の三角点です。土塁の福島県側の中腹にありました。
ピークをすぎて下がり始めるあたりですが、ちょっとわかりにくいところです。

池ノ平付近では、赤とんぼがたくさん飛んでいました。
残念ながら、きょうも花はみつかりません。楽しみにしてくださっている方、ごめんなさい。

きょうは、三角点にこだわった山歩きでした。
「なぜ三角点にこだわるのか」の問いには、「探し当てたときの感動」でしょうか。
山歩きの楽しみ方は、人それぞれでしょうね。
歩行距離:13.4km
歩行時間:5時間35分(休憩含む)
残暑厳しい中の歩行大変でしたか?
今回は、一人で歩いたの?
1つ質問なのですが、文章中に出てくる『土塁』
ってなんですか?
ネットで調べると、敵や動物の侵入を防ぐために周囲に築かれた連続した土盛りのこと。容易に越えることができない高さをもつ。
と書かれていましたが、なぜ県境にあるのでしょうね。興味がわきました。
それと良く山登りの本を見ると、歩いた標高差を示す地図が載っていますが、このブログに追加することはできるのですか?
平面図と等高線から頭の中で立体図に変換しようとするのですかなかなかできなくて。
●今回はひとりです。1000mだと下界より6℃低いので、暑さは感じませんでした。
●県境の土塁の目的は、私にもわかりません。茨城と福島は仲が悪くて、境界争いが絶えなかったから?これはまったくの推測です。推測だったら書かないほうがマシ?
●歩いた標高差の断面図は、フリーの地図ソフト「カシミール」を使って簡単に作れます。当初は載せようと思っていたのですが、表示が細かすぎてやめました。ほしいですか?ご要望が強ければ、順次追加いたしますが・・
頭の中で創造しながらどのようなところを歩いているのか楽しみながらブログを見ていきます。