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A地点まで車幅ぎりぎりの細い砂利道を行きます。
ところどころ荒れていて、車輪を落とすと普通の車では出られなくなるので要注意です。
A地点の分岐を左に登ると、B地点に10台ほどの駐車場があります。

C地点、駐車場そばの二の鳥居と、その先D地点にある後生車です。


E地点の不動石です。


F地点の烏帽子石と、手形石です。


G地点の畳石です。


H地点の雷で半分無くなった雷杉と、I地点のあかめやき釜です。


東屋のそばに、J地点の古い鳥居と新しい仁王門があります。


K地点の甲石と、舟石です。


石段を登ったところにあるL地点の黒前神社です。

M地点、山頂の二等三角点と、展望台です。
今日はガスっぽくて展望がききませんでした。


N地点の胎内石です。

O地点、これが有名な太刀割石です。写真では小さく見えますが、断面の直径が7mあります。
こちらの説明によると、球状の岩に木の根が侵入して割れたものらしい。

遊歩道の笹を刈り払いしているおじいさんが説明してくれました。
「わしは65歳になるが、17歳のときは載せたビール瓶が立っておった。今はとても無理だ。だんだん傾いてきとる。ジャッキで持ち上げて土台を作らねと転がってしまう」
「奈々久良の滝は、知られておらんが帰りに是非見ていくといい」
下る途中のP地点の軍配石と、Q地点の神楽石です。


R地点、峠の道標です。

知る人ぞ知る、S地点の奈々久良の滝です。まるで袋田の滝のミニ版です。
深山で滝の音を聞きながら読書するのは格別です。
歩行距離:5.9km
歩行時間:4時間30分(休憩・読書含む)
出合った登山者:中年夫婦2組4名
出合ったおじいさん:1名
そうですね、おじいさんに出会わなければ、山頂から尾根伝いに東の方向(滝とは逆方向)に降りるつもりでした。おじいさんに出会って正解でした。
読書の本ですか?はずかしいなぁ。野坂昭如の「火垂るの墓」です。というのはうそで、ビッグコミックです。「火垂るの墓」は最近、実写版を映画館で見て感銘しました。