地形図には山名も三角点も無いが、地元では信仰の山のようだ。


男坂の登山口。少し行くと切り株にサングラス。
二合目の先にお地蔵さま。ひまわりが寒そう。
三合目の石段。石段の先には西明寺跡が見えてくる。
西明寺は水戸藩九代藩主・徳川斉昭の寺社改革により取りつぶされた。
地名に「西明寺前」「西明寺下」として今も残っている。
現在の観音堂は、平成四(1992)年に再建された。
七合目には石碑。カラス天狗と観音様の絵が、なにやら不気味。
八合目から上で尾根になる。福島県方面の景色が良い。
女坂の分岐。女坂は伐採のため登山道が寸断されているようだ。おもしろくなさそう。
分岐の先の尾根には10cmくらいの雪が積もっている。
石尊山の山頂。十里上峠への道標が誘う。
石尊山から西へ、歩きやすい雪の尾根を行く。ケモノの足跡が点々と残る。
十里上峠と三角点への分岐。
三角点にこだわらなければ、十里上峠経由で戻るのがおもしろいと思う。
右は、金山岳三等三角点。
第一発電所への分岐。
この先、ずっと同じケモノの足跡が延々と続く。
廃止三角点の跡。地形図には△120.5とあるが、国土地理院のデータには記載がない。
三角点の標石は掘り出されて、穴になっていた。この付近には、廃止された三角点が多い。
三角点の少し下から産廃処理場になる。産廃で埋まってしまうので、三角点を廃止した?
歩行距離:7.0km
読図度:金山岳三等以降は高
体力度:低