7時54分、山の上からようやく日が昇る。北斜面の林道は、日が昇っても薄暗くて寒い。
熊穴四等三角点。展望なし。
三鈷室山への道標。ここから県境上の尾根道になる。
茨城・福島の県境。延々と土塁が続いている。
三鈷室三等三角点。三角点は山頂から外れた斜面にあるが、わかりにくい。
三鈷室山頂の祠。
祠の裏には無粋な電波塔。遠くには里美牧場の風車。一時間以上昼寝してしまった。
林道を下って、ヤブの斜面を登り返すと漆平四等三角点。むこうに祠が見える。
祠には寛政十二年の文字。寛政十二年とは、1800年だ。
隣のピークには前室山の山名碑。遠目に墓石に見えて、これが光っていて不気味。
裏面も読んでちょ。平成22年だから今年建てたばかりだ。里川の妙見の峰とはどこだろう?
前室山の斜面から見た三鈷室山と、すっかり葉の落ちた木の枝。
里川宿四等三角点は、腐葉土の下に埋もれていたのを掘り出した。
県道に降りる斜面は地形を読みにくい。
地形図にある563.2mの三角点は、県道が左にカーブするところにあったはずだが今はない。
向山四等付近の山道は薄暗く、ケモノの気配がする。危険を感じて向山四等はパス。
三ッ目集落の野焼きの煙と、見返した橋と山道の残照。
歩行距離:18.4km
体力度:中
読図度:林道のみ低、それ以外は高
【追記】
コースマップによると、漆平四等三角点峰が妙見山だ。右は説明文。