

1:50 美濃戸に到着。駐車場には数台の余裕があった。2時間ほど仮眠。
4:50 まだ暗い中、ヘッドライトを点けて歩き始める。
北沢は南沢と比べて景色がよくて歩きやすい。
6:31 あっけなく赤岳鉱泉に到着。正面に大同心、小同心の岩壁が見える。


赤岳鉱泉の案内図。いつか、このコースを周回してみよう。

ビールにジュース、キュウリも冷えてまーす。
登山者でいっぱい。ほとんど赤岳鉱泉〜赤岩ノ頭〜硫黄岳に行くのだろう。


行者小屋への山道。こちらは人が少ない。

7:19 行者小屋に到着。屋根の向こうに阿弥陀岳が見えている。
中岳道を登って8:25、いきなり中岳のコル。ここまではどうということはない。


中岳のコルから阿弥陀岳頂上は、はしごと岩場。岩場には鎖がないので三点確保が必要。
大型のザックは中岳のコルに置いて、岩場を登るようだ。
8:52 阿弥陀岳の頂上。
股ぐらからひっくり返して見ると違った感じに見える。hayaさんの発見。


阿弥陀岳から見た赤岳と権現岳。


阿弥陀岳の下りはラッシュ状態。
このラッシュを下から見上げる。はしごの右上の方。落ちたら死ぬな。


10:08 中岳頂上から見た硫黄岳〜横岳。
地蔵ノ頭(右上隅)から行者小屋(左下隅)が地蔵尾根ルート。登山者が点々と見える。

中岳から見た鞍部。新田次郎の「栄光の岩壁」で主人公と相棒が遭難した場所。
遭難時の実録が「山靴の音」に書かれている。
主人公は実在の人(芳野満彦氏)で、水戸で登山用品の店を開いていたが、閉店したらしい。
この付近、遭難の碑が多数建てられていた。

10:35 文三郎道の分岐と、そこから見た赤岳。


ガレを登ると岩場になる。
岩場をくさりとはしごで登って、赤岳南峰の頂上に11:07着。



赤岳南峰にある山頂の標と、赤岳一等三角点。


赤岳北峰から見た南峰。人が多すぎ。
赤岳北峰から見た硫黄岳〜横岳。はるか下には天望荘が見える。


天望荘の拡大。
後ろには、さっき登った阿弥陀岳が見えている。


12:00 天望荘。右下から県界尾根を登ってきたおばちゃんの団体が到着。ごくろうさま。
天望荘にはお風呂があるらしい。雨水を溜めておく大きなタンクがいっぱいあった。


天望荘前で1時間以上昼寝。目が覚めたら横岳の東側がガスっていた。
13:27 地蔵ノ頭のお地蔵さま。ここから地蔵尾根を降りる。


地蔵尾根から見返した天望荘。
地蔵尾根は急だが階段やくさりが整備されていて危険は感じない。登りはきついだろうな。
やがて14:11に行者小屋に着いた。



行者小屋から見た大同心・小同心と、横岳と、赤岳。(写真左から)



南沢は距離は短いが歩きにくい。
行者小屋から約2時間かかって美濃戸にたどり着いた。ここが一番疲れた。


歩行距離:16.3km