高柴山は、随想舎の「阿武隈・奥久慈・八溝の山」に次のように紹介されている。
『高柴山の山頂付近は5月中〜下旬から二万株のヤマツツジが咲き乱れ、真っ赤な花の絨毯となる。ハイカーは紅の雲をかき分けるようだ。』
地図はこちら。詳しい記事はこちら(私の記事ではありません)。


登山口からちょっと歩けば山頂はすぐ。展望台脇の浮金三等三角点。


展望台から見た北の方向。まだ七分咲きだ。曇り空でパッとしない。
展望台は人が多すぎ。山は静かなのに限る。


人が来ないところに踏み込むとこんな感じ。ヤマツツジは緑の中にあった方が自然でよい。


黒石山への尾根は強烈なヤブ。獣道もなくて、とても歩けないので途中の支尾根から駐車場へ降りた。
歩行距離:3.6km
歩き足りないのですぐ南の日影山に登った。
日影山は、同じく次のように紹介されている。
『かつて日影山はヤマツツジの名所であったが、開発の名のもとに行われた自然破壊で、昔の面影がすっかりなくなったという。』
車で山頂直下まで行けないので訪れる人がいないだけで、山頂付近は自然破壊されているわけではなく、高柴山よりもよほど風情があると感じた。
地図はこちら。詳しい記事はこちら(私の記事ではありません)。


牧場わきの登山口と、右は日影山二等三角点。


やはりヤマツツジは緑の中にあったほうが映える。


雨が降りそうなので来た道をそのまま降りた。
歩行距離:4.6km