

薄暗い登山口と、登山口の道標。
父不見山まで160分4.4kmとある。実測では120分4.7km。


杉ノ峠の杉と祠。杉は黒こげだった。山火事があったらしい。
右は道標。父不見山まで30分1.1km。実測もほぼ一致。


山頂直下の急登。

父不見山の山頂。むこうに見えるのは御荷鉾山。
『父不見 御荷鉾も見えず神流川 星ばかりなる万場の泊まり』尾崎喜八
昔はここに登って、万場に宿泊して、御荷鉾山に登るというのがセットだったらしい。

長久保ノ頭の大塚二等三角点(1065.65m)。
三角点名を標柱にしなくてもよいと思うが。まぎらわしい。

この道標がズレていて、道を間違えた。まっすぐ行かず、左に折れて下るのが正しい。
実は5年ほど前、道間違いして坂丸峠に降りられなかった。ここで間違えたんだな。当時はGPSがなくてわからなかった。

坂丸峠の道標。
祠の古い道標は「右秩父道、左やま道」。正しければアバウトでも良いのだ。


切り開かれた鉄塔周辺。右は下山口。


帰路は国道を通らず、右岸を生利へ。
この廃屋から先は踏み跡が消えて、けもの道になる。進むには気合いが必要。


急なガケを降りて沢を渡る。ガケにあった氷柱。右はhayaさんの写真。デカいな。


沢を越え、急斜面をトラバースして、ヤブを抜けると道路へ出る。
川向こうに見えた万場の町。右は龍門の滝。


万場は鯉のぼりで有名。その起源の鯉神社。右は遠くに見えた御荷鉾山の大の字。


万場高校。略してま○こー。ジョウダンですよ。

出会った登山者:山頂直下に熊谷からの一名、山頂に熟練者の方一名。
歩行距離:16.2km