終盤、尾根が強烈なヤブになっていて進めず、タバッコ峠にエスケープした。


久隆上地区の最奥の民家とそば畑。

取り付きは本日最大の急登でヤブ、70mほど登って檜林に入り尾根道となる。
途中、尾根東側の森林が広範囲に伐採されていた。

上桧沢二等三角点。右は捨てられていた国土地理院の注意書き。
やぐらの木材は朽ちて土になりつつあり、そのあとに檜が生えていた。


地形図にある七内峠はヤブと化し、道形すらない。すべてが自然に還っていく。

七内峠からは急登で強烈なヤブだが、尾根に乗ってしまえば歩きやすい。
西光利四等三角点。

・422ピークから先の尾根は夏草のヤブで進めない。引き返すわけにもいかない。
こういうのを「抜き差しならない」という。○ロことばである。
写真中央の、赤枯れた松からその先の・408ピークを越えて行かねばならない。

明るいうちに車に戻るため、・408ピークをエスケープしてタバッコ峠に降りた。
左はタバッコ峠。右は峠から東に取り付いている林道。まあ、どうでもいいか。


久しぶりに胃が痛くなる山歩きだった。ヤブが枯れる冬なら歩きやすいはず。
山ではジャムパン一個と飲料水だけ。体重が1kg減って57kg台に突入した。
歩行距離:10.5km