

A地点、ダムの駐車場に停め林道を行くが、林道は消えヤブっぽくなる。
B地点、下から見えていたNTTの電波塔に出た。

B〜Cの間の踏み跡には、迷いやすい分岐があるので注意。
C地点、頭を真っ赤に塗られた居能三等三角点(206.68m)。展望はない。

明瞭な尾根道を行く。
D地点からわずかに東方の展望が開ける。
E地点で地形図にない舗装路を横切る。
G地点、大橋四等三角点(193.61m)。ここも展望はない。「等」の字に蠅が。

F地点に戻り、分岐の踏み跡を北に行く。
H地点から先は強烈なヤブで、GPSがないと迷いそう。
支尾根を西に降りて、I地点で舗装路に出た。

J地点で涸沼川沿いに西に向かう。
途中で見えた羽衣の集落。茅葺き屋根がよい雰囲気。


涸沼川は、のどかな春の小川。土手に咲いていたタンポポ。



お地蔵さまと、菜の花をバックにした名前を知らない青い花。


K地点、笠間湖を周回している道。ここだけ桜が咲いていた。

笠間湖の周回路を抜け、ビーフライン(?!)のL地点で斜面に取り付く。
尾根からひと登りでM地点、山ノ神四等三角点(207.10m)。ここも展望はない。
三角点を股ぐらにはさんで一時間ほどお昼寝。春の日差しが心地よい。

尾根沿いの明瞭な踏み跡をN地点で左折し、支尾根に乗る。
やがて踏み跡は消え、杉の急斜面を滑り降りる。
薄暗い谷から県道に出て、笠間湖の周回路に戻った。
笠間湖は桜の木に囲まれたきれいなダム湖。無名だが、静かにしておきたいところ。
湖岸の桜はまだほとんど咲いていない。満開になったらすばらしい景色だろう。


笠間湖の飯田ダム。向こうの山頂に、さきほどの電波塔が見えている。
右はダムの下流側。


歩行距離:12.4km
歩行時間:6時間42分(昼寝含む)
出会った登山者:なし