主人公のモデルとなった人はこちら。今もある煙突の地図はこちら。
煙突を作った鉱山の修理所が、日立製作所の原点となった。


A地点、小説の舞台となった御岩神社の社務所と、右はその奥の楼門。


みよが薙刀を振るった小さな橋と、右はB地点の御岩神社。


神社の裏から続く山道と、C地点の賀毘礼神宮。


左の賀毘礼の峰の岩壁をよじ登るのはけっこう怖い。
右はD地点、賀毘礼の峰(御岩山)頂上からの入四間方向。集落は見えない。


左は尾根の風景。煙は尾根を越えて右から左に流れて行った。
右はE地点、入四間峠の道標。入四間方面はヤブになっていて昔の道は消えていた。


左は主人公が四人で登った神峯山への山道。女学生の足袋と袴ではつらいと思う。
右は山道に残っていた鉱山の遺構。


F地点、小松沢四等三角点(587.11m)。神峯山の標高ではないはずだが。

左はG地点、神峯山から見た煙突。煙突の説明はこちら。
日付の左には阿呆煙突(命令煙突)が見える。むこうが日立の市街と太平洋。赤い橋が常磐道。
右は同地点の気象観測所。四人で記念写真を撮った(?)ベンチが見える。


地形図にある点線の道を降りる。
尾根伝いは順調だったが、麓に近づくにつれていつもどおりのヤブ。
あちこちに廃墟になった鉱山の遺構が散らばっていた。
最後は断崖になっていて県道に降りられない。
探し回ってH地点で県道に転がり出た。ここにも遺構があった。

県道からゲートを越えて、地形図から削除されている廃道に乗る。廃道のお話はこちら。
左は廃道から見た日鉱記念館。右はI地点、廃道脇にある鉱山の山神社。


左は本山からの山道。すぐそこが入四間峠。三郎はここを馬で越えた。
右は峠の向こうから見返した入四間峠方面。この谷沿いに煙が降りてきた。


このところ風邪気味だったが、岩山をよじ登ったりヤブを徘徊したりで気合いを入れたので、いつのまにか風邪は治っていた。
歩行距離:10.1km
歩行時間:5時間33分