

A地点に停めました。
B地点には馬頭観音が祀ってありました。
茨城の山村部には、このような懐かしい光景がまだ残っています。
なかなか意味深いものがあります。説明文を読んでみてください。



最初に登る神社裏の三角点峰を、B地点から見たところです。

C地点にある神社の鳥居と、石段です。
この神社は、天照皇大神宮というらしいです。


神社裏の斜面はヤブっぽいですが、進めないほどのヤブではありません。
斜面はだんだん急になり、登り詰めるとD地点に岩戸四等三角点がありました。
荒れた山頂には三角点と紛らわしい山標が3本ほど立っていました。展望はありません。

E地点の鞍部から降りようとしましたが、ヤブがきつくてF地点から下に進めません。
鞍部に戻って西の尾根から降りましたが、こちらは笹ヤブがきつかった。
馬頭観音の説明文にあった「片倉山の旧道」に出ました。今はだれも通らないようです。
西の県境方面は、G地点から先が藪で覆われていました。
東方面も、H地点から藪でこれ以上進めません。降りるところも見つかりません。


やっとの思いで民家に降りてきました。片倉山は民家の後方に見えるピークです。
地形図の破線の旧道は、この写真の右端あたりから斜面に取り付いているようですが、ヤブに覆われて旧道の痕跡はまったくわかりません。

久しぶりに強烈なヤブを堪能できました。かえって気分がすっきりしました。
歩行距離:2.7km
歩行時間:2時間40分