これらを周回する道があるはずだと思い、探してみました。


B地点、花園神社は立派な神社です。
A地点、神社の駐車場に戻り、林道に入ります。



林道を行くとC地点に七ツ滝への鳥居があり、そこから先は古い階段道になっています。
D地点の分岐を表参道(七ツ滝)方向に行きます。中央写真に見える裏参道も急な斜面です。
やがてE地点、七ツ滝が見えてきます。この位置は観光ガイド等でよく見ます。



木橋を右岸に渡り、古い石段を登ります。
F地点には展望台が設置されていて、七ツ滝の上部を見ることができます。


展望台から上は、木の根の露出した急な斜面となります。
斜面を登りきったG地点のピークに奥の院がありました。縦に間延びして見えますが・・
右は奥の院峰から見た、東の方角の景色です。



H地点の道標では男体山方面に行かず、踏み跡を右に上がります。
明瞭な踏み跡を行くと、I地点で難なく林道に出ます。


はじめは明るい林道を淡々と行きます。
最初のJ地点の分岐を右、次のK地点の分岐も右に行くと、左のように林道は細く暗くなります。
やがてL地点で栄蔵室への道標が見え、そこから山頂への登山道が取りついています。


山頂手前のM地点には展望台が設置されています。
空気が澄んでいれば、富士山が見えるようです。
今日は里美牧場の風力発電用風車しか見えませんでした。



N地点、栄蔵室の山頂です。一等三角点があります。
茨城県最高峰(?)の趣はありません。

山頂から少し先、O地点にある電波塔です。
電波塔の下の道標から、林道を花園山方向に行きます。
少し行くと、P地点に北の方角を見渡す展望台があります。



Q地点で林道が終わり、ここから山道です。
R地点で北からのハイキング道と合流します。
S地点まで沢沿いの道を下り、降りきったところで沢を越え、T地点の鞍部から左にひと登りでU地点の花園山です。

V地点に「花園←→猿ヶ城」の道標があり、左への踏み跡を行くと谷沿いの道でした。
正面の尾根に乗れば、「このやぶ漕ぎの道はコースとして認知されていない」とガイド本に書かれていたコースだったのかもしれません。
しばらくは整然とした杉の美林ですが、W地点から沢となり踏み跡が不明瞭になります。
やがて林道のカーブの突端、X地点に出ることができました。


歩行距離:10.9km
歩行時間:5時間45分
出会った登山者:家族連れ2組6名