赤線は行きの廃線跡、青線は帰りの国道123号です。
飯富駅跡の北あたり、A地点に車を停めて自転車を下ろします。
国道に出て藤井駅跡を過ぎ、ファミリーマートの向こうのC地点の分岐を左に分かれます。
右写真、のどかな田んぼの中を行きます。
D地点で砂利道になり、E地点から再び舗装路になります。
坂を登って平坦になったあたりの右手に、那珂西駅跡が見えてきます。
昔のホームが再現されていました。
駅の角を右に行くと、駅建設の記念碑が建っていました。
点滅交差点を通過するあたりから石塚の街になってきます。
右写真、道路がカーブする左側に石塚駅があったそうです。
G地点に石塚駅前タクシー有限会社がありました。
運転手さんに聞いたら、茨城線に乗って学校へ通われたのだそうです。
「駅前タクシー」の前の通りは、今でも「駅前通り」です。
H地点、石塚の台地から下る途中の線路跡を、車が走っていきます。
常陸岩船駅跡です。桜の木が2本ありました。
そういえば私のふるさとの駅前にも、桜の木が植わっていました。
K地点からM地点までの線路跡は、田んぼに呑み込まれていました。
田んぼでは、稲の無農薬栽培とかで合鴨を放し飼いにしていました。
M地点の分岐を右に行きます。
阿波山駅跡です。ここにも大きな桜がありました。
N地点、ずっと続く線路跡の直線です。
直線の向こうに阿野沢駅跡があります。やはり桜がありました。
線路跡は国道に並行し、P地点では花壇になっていました。
Q地点で、右手に橋台の跡が見えてきます。道床にはコンテナが置いてありました。
右写真、杭で囲まれた広大な原っぱが御前山駅跡だと、地元の方に聞きました。
バス停の左、自転車のあたりに駅の入り口があったそうです。
右写真は、バス停と反対側の駅跡の境界です。
昔は木材や葉たばこの集積基地として、たくさんの貨物を扱っていたとのことです。
山に登るときお世話になるR地点のセブンイレブンで昼飯を仕入れ、
S地点の那珂川の河原で休憩です。至福のひとときです。
帰りは淡々と国道123号を戻ります。何の趣も感動もありません。
途中、舗装を破ってタケノコが顔を出していました。ど根性タケノコ。
右写真は、石塚の町中に残っていたポストです。
ついでに三角点を探索してきました。
B地点、飯富三等三角点は麦畑の脇でした。
F地点、常北中学校四等三角点はみつかりません。校舎の屋上なのかもしれません。
I地点、春園四等三角点は民家の畑の真ん中なので、入り込めませんでした。
J地点、高久崎四等三角点は台地の上の草むらの中でした。
L地点、久保四等三角点は国道脇にありました。
O地点、赤沢四等三角点はガソリンスタンドの端の砂利山の下に隠れているようです。
T地点、沢山小学校四等三角点は小学校の敷地内で立入禁止でした。はぁ・・
自転車走行距離:45.4km
自転車走行時間:6時間03分