2008年06月01日

廃線跡・茨城線-2(2008.06.01)

先週に引き続き、茨城線の廃線跡を終点まで見てきました。
赤線は行きの廃線跡、青線は帰りの国道123号です。
茨城線2b.jpg
      茨城線2a.jpg

飯富駅跡の北あたり、A地点に車を停めて自転車を下ろします。
国道に出て藤井駅跡を過ぎ、ファミリーマートの向こうのC地点の分岐を左に分かれます。
右写真、のどかな田んぼの中を行きます。
Img_1093bunki.jpg Img_1094tanbo.jpg

D地点で砂利道になり、E地点から再び舗装路になります。
Img_1096jari.jpg Img_1100hosou.jpg

坂を登って平坦になったあたりの右手に、那珂西駅跡が見えてきます。
昔のホームが再現されていました。
Img_1103nakasai.jpg Img_1102nakasai.jpg

駅の角を右に行くと、駅建設の記念碑が建っていました。
Img_1107sekihi.jpg Img_1115sekihi.jpg

点滅交差点を通過するあたりから石塚の街になってきます。
右写真、道路がカーブする左側に石塚駅があったそうです。
Img_1122kousa.jpg Img_1123ishitsuka.jpg

G地点に石塚駅前タクシー有限会社がありました。
運転手さんに聞いたら、茨城線に乗って学校へ通われたのだそうです。
Img_1133taxi.jpg Img_1135taxi.jpg

「駅前タクシー」の前の通りは、今でも「駅前通り」です。
Img_1140ekimae.jpg Img_1142ekimae.jpg

H地点、石塚の台地から下る途中の線路跡を、車が走っていきます。
Img_1148bunki.jpg

常陸岩船駅跡です。桜の木が2本ありました。
そういえば私のふるさとの駅前にも、桜の木が植わっていました。
Img_1162iwafune.jpg

K地点からM地点までの線路跡は、田んぼに呑み込まれていました。
Img_1180tanbo.jpg

田んぼでは、稲の無農薬栽培とかで合鴨を放し飼いにしていました。
Img_1183aigamo.jpg Img_1186aigamo.jpg

M地点の分岐を右に行きます。
Img_1195bunki.jpg

阿波山駅跡です。ここにも大きな桜がありました。
Img_1198awayama.jpg

N地点、ずっと続く線路跡の直線です。
Img_1207tyokusen.jpg

直線の向こうに阿野沢駅跡があります。やはり桜がありました。
Img_1210anosawa.jpg

線路跡は国道に並行し、P地点では花壇になっていました。
Img_1216kadan.jpg

Q地点で、右手に橋台の跡が見えてきます。道床にはコンテナが置いてありました。
右写真、杭で囲まれた広大な原っぱが御前山駅跡だと、地元の方に聞きました。
Img_1274kyoudai.jpg Img_1226kyoudai.jpg

バス停の左、自転車のあたりに駅の入り口があったそうです。
右写真は、バス停と反対側の駅跡の境界です。
昔は木材や葉たばこの集積基地として、たくさんの貨物を扱っていたとのことです。
Img_1258ekiato.jpg Img_1243ekiato.jpg

山に登るときお世話になるR地点のセブンイレブンで昼飯を仕入れ、
S地点の那珂川の河原で休憩です。至福のひとときです。
Img_1260_7-11.jpg Img_1264nakagawa.jpg

帰りは淡々と国道123号を戻ります。何の趣も感動もありません。

途中、舗装を破ってタケノコが顔を出していました。ど根性タケノコ。
右写真は、石塚の町中に残っていたポストです。
Img_1276takenoko.jpg Img_1284post.jpg

ついでに三角点を探索してきました。
B地点、飯富三等三角点は麦畑の脇でした。
Img_1089sankaku.jpg

F地点、常北中学校四等三角点はみつかりません。校舎の屋上なのかもしれません。
I地点、春園四等三角点は民家の畑の真ん中なので、入り込めませんでした。

J地点、高久崎四等三角点は台地の上の草むらの中でした。
Img_1170sankaku.jpg

L地点、久保四等三角点は国道脇にありました。
Img_1188sankaku.jpg

O地点、赤沢四等三角点はガソリンスタンドの端の砂利山の下に隠れているようです。
T地点、沢山小学校四等三角点は小学校の敷地内で立入禁止でした。はぁ・・

自転車走行距離:45.4km
自転車走行時間:6時間03分
posted by 単身赴任 at 18:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする