前回は夏だったので、葉が落ちた今、もう一度登ってみました。


B地点からの展望です。左は今回1月26日、右は前回7月7日です。
大地の緑の様子がぜんぜん違うのがおもしろい。


輝く久慈川の川面では、和船の漁師さんが投網を打っていました。

登ってきた経路がよく見えます。
小さく見える橋のたもとから取り付いて、左の尾根上を登って来たのです。
橋の向こうの台形に見える山は長福山、その向こうには男体山の山頂だけが見えています。

山はまだ冬枯れですが、木々は芽吹きが始まっていました。
これからの山では、春への小さな変化を見るのが楽しみです。

C地点、鷲の巣山の山頂です。枯れ草や枯れ枝に囲まれて、趣はありません。

山頂北東面の、断崖の上から見た景色です。最高の絶景!
この後の経路は、左に見える橋を渡って、おむすび型の山を越えて、
右に見える集落の最奥の白い建物のところに出ます。

断崖は急なので、降りるのにかなり緊張しました。
断崖を降りたところの日陰には雪が残っていました。
雪の上には、はっきりと動物の足跡が・・・

断崖を降りてしまえば、気持ちの良い尾根歩きが楽しめます。
D地点の橋から見返した、鷲の巣山の山頂です。
向こうのピークから、手前方向に尾根伝いを降りて来たわけです。

国道118号を横切り、東に向かう細い舗装路を行きます。
E地点で山道に踏み込み、F地点の峠で地形図の破線に合流しました。
G地点では、真冬というのに竹林がきれいでした。

歩行距離:9.6km
歩行時間:5時間19分
出合った登山者:なし