茨城新聞社の「改訂・茨城の山と渓谷」に記事があり、「低木に覆われているので葉のない時期を選んだ方がよい」と書かれていましたが、だいじょうぶでした。
地図の右の緑のラインは、先日9月2日の赤沢富士です。


A地点の空きスペースに停めて歩き始めます。
B地点のこまねぎ峠の、萩の花の向こうに見える道標です。
「錫高野」って、なんだか趣のある地名です。

左は津室山への山頂直下の急登です。こんなところにもきのこが見えます。
右はC地点、津室山の山頂です。北山三等三角点(320.94m)があります。
低木に覆われて展望はありません。
ツクツクホウシが最後のお願いみたいに鳴いていました。


津室山から井殿山へは、尾根上のはっきりした踏み跡をたどります。
先日の台風9号の影響で倒木だらけでしたが、歩きにくいほどではありません。
左はD地点、井殿山の山頂近くにあった廃屋です。ちょっと不気味。
右はE地点、井殿山の山頂です。ここも展望はありません。


井殿山から西の尾根を降ります。
県道へはガケになっていて、降りるところを探しF地点で転げ出ました。
左はG地点にあった名前のわからない滝です。
右はH地点から見えた荒沢不動の滝です。


今日の山道のさまざまなきのこを、出てきた順番に並べます。
毒きのこかどうかは、まったくわかりません。
左は真っ白い石膏模型のようなきのこ。あちこちにありました。
右は食べられそう??


左は見るからに毒々しいきのこ。
右は白いウンチそっくりなトグロを巻いたきのこ。あちこちにありました。
こんな形では、たとえ毒がなくてもさわれない。


左は松の倒木に生えていた小さいきのこ。
右は山道の真ん中に生えていた直径15cmくらいある、大きなきのこ。


ホットケーキみたいです。

淡々と書いていますが、残暑が厳しくて汗でグショグショ。
一週間に一回くらいは肺と心臓を全開にするのが、健康維持によろしいようです。
歩行距離:6.3km
歩行時間:3時間44分