こちらの記事を参考に行ってみました。
今回、GPSをeTrexから高感度タイプのeTrex Hにしました。
eTrex Hには標高が50m高く出るバグがありますが、そのまま表示します。
実経路の赤線が、断面より浮き上がっているのはそのためです。


国道沿いのA地点に緒川物産センターかざぐるまがあって、そこに停めました。
建物の屋根のむこうに本文中の「二つめのピーク」が見えています。

国道を横切って、舗装された脇道へ入ります。
脇道のみちばたに咲いていた芙蓉です。もうじき夏が終わります。

舗装路はB地点で右折しますが、地形図どおりに直進して森に入った方が近道でしょう。
畑の道を行くとC地点に白い杭の標識があって、上ノ平遺跡と書かれていました。
舗装路を外れて山道に入ります。
山道に落ちていたどんぐりがなぜか懐かしい。そんな歳になってしまいました。

D地点で地形図の道に合流します。
E地点の分岐で右折します。
アブラゼミ、ミンミンゼミに混じって、ツクツクホウシが鳴いています。
誰にも会わない山道を、クモの巣を払いながら行きます。
やがてF地点の山頂です。前山沢三等三角点(273.11m)があります。
雑木に囲まれて展望はありませんが、落ち葉が積もっていて昼寝には好適です。
クモの巣の向こうに小舟富士の山名標が見えます。


昼寝の指に留まったのはミツバチかと思ったのですが、どうも違うようです。ハエの親玉?

軍手に付いたへんな虫です。頭と4本の足は蟻そっくりですが、胴体は尺取り虫のように動きます。気持ちワルー・・

下山は踏み跡を北に向かいます。
二つめのピークを北に行くと、G地点で急なガケになっていて引き返しました。
尾根沿いに下ると、H地点で小舟川です。右岸の土手から国道に出ました。
決して虫だらけの気持ち悪い山ではありませんので念のため。
地図左下のI地点が、先週の、風車の弥七の墓になります。
歩行距離:3.5km
歩行時間:3時間47分(昼寝含む)