南西に尾根を張り出していて、埼玉県本庄市付近からもよく見えている荒山〜鍋割山を歩きました。
hayaさんと、息子さんのあっ君とご一緒しました。写真掲載は了解済みです。


このコンピュータグラフィックは、本庄市から見た赤城山です。写真みたいにそっくり!

A地点、赤城森林公園の駐車場に停めます。すでに6〜7台の車が停まっていました。
駐車場には山道が取付いています。
09:10、杉の山道を登り始めます。やがて杉は広葉樹に変わり、蝉の声がやかましくなってきます。
ヒグラシのような、カジカガエルのような、初めて聞く蝉のようです。
6月というのに珍しく晴れ渡った青空と、吹き抜ける風が気持ち良い。
しばらく行くと、広い芝生の広場に出ます。正面には荒山が良く見えていました。
その先のB地点に、交差点がありました。→:赤城温泉、←:荒山高原、↑:小沼です。小沼の方向に直進します。

山道を行くと、←:荒山山頂の分岐があり、ここを左折します。
この分岐では、小沼からマウンテンバイクに乗って駐車場に下るという2人のお兄さんに出合いました。こんな山道を自転車とは信じられない。
少し登ると、C地点のひさし岩の展望台です。向こうは本庄方面です。

D地点、荒山の山頂です。祠と、荒山三等三角点(1571.94m)があります。
展望はほとんどありません。昼食と読書と、少しだけ昼寝です。


荒山から下る途中のツツジです。
標高が高いのでまだ花は残っていましたが、そろそろおしまいのようです。

これから向かう、鍋割山です。
はるか向こうに富士山が見えます。左の木の枝の上あたりですが、わかるかな?
右の写真は、4倍ズームです。


E地点の鞍部が荒山高原です。
向こうに見えるのが、今降りてきた荒山です。
広場になっていて、40〜50人くらいのハイカーが休んでいました。

鍋割山への途中の尾根です。向こうのピークはF地点です。

F地点から見返した荒山と、その向こうに見える電波塔のある山は地蔵岳です。

F地点のピークから少し下ると前方に鍋割山が見えてきます。

左手には、朝、駐車場から登ってきた杉の森と、はるか向こうは本庄方面〜秩父方面です。

G地点、鍋割山の山頂です。
鍋割山二等三角点(1332.26m)があります。三角点は地面からむき出しになっていて、グラグラしていました。


前橋〜高崎方面です。地球の丸さを感じさせてくれます。
正面の富士山は、少し霞んでいました。

山頂から少し下ったところです。
この笹原は、下界から見ると白っぽくまだら模様に見えていたところです。

H〜I地点と、J〜K地点は、急な岩場とガレ場です。注意すれば危険ではありませんが、登るのは少しきつそうです。
L地点で林道に出ます。
M地点あたりでは、キイチゴがあちこちにあって、あっ君は袋にいっぱい詰め込んでいました。

hayaさんが蝉を捕まえました。何て名前の蝉かな?調べて教えて!

16:44、駐車場に無事到着。
天気にも恵まれ、最高に景色の良い山歩きでした。
hayaさん、あっ君、ありがとう。また山に行こうね。
歩行距離:13.6km
歩行時間:7時間34分