愛宕山はJR常磐線・岩間駅の西に、吾国山はJR水戸線・福原駅の南にあります。
地形図の上端の緑の線は、前々回の唐桶山と前回の富士山です。


A地点の愛宕神社の駐車場に車を停めて、B地点の愛宕山四等三角点(257.78m)を探しました。数mの所まで行けているはずですが、上空を杉の枝が覆っていてGPSの電波が不安定で、どうしても見つかりませんでした。
ハイキング道を難台山に向けて進みます。
C地点の展望台から南に下りたところに、D地点の山崎二等三角点(362.32m)があるので寄り道しました。

ここの東側斜面がパラグライダーの基地になっていて、鳥人が飛び立っていきました。インストラクターは女性です。向こうに座って次を待つのも女性です。

E地点の団子石四等三角点(432.02m)です。浮き上がっています。雨に洗われて地面が下がったのかな?

F地点の獅子が峰、G地点の屏風岩を見ながらしばらく登ると難台山の頂上、難台三等三角点(552.98m)です。角が欠けてボロボロでした。こんな三角点は初めてです。

I地点のピークにある太田四等三角点(428.63m)です。道から西に外れた雑木林の中にありました。

J地点で県道を横切ります。道祖神峠です。「どうろくじん」と仮名を振った山解説書(茨城県の山;山と渓谷社)がありましたが、どう見ても「どうそじん」です。「どうろくじん」は道陸神と書いて、同じ意味だそうですけど。
最後の吾国山への急登で、ついに足の筋肉が悲鳴を上げ始めました。痙攣しそうな気配です。休みながらゆっくり登ります。
K地点の吾国山一等三角点(518.15m)です。

吾国山の山頂から、歩いてきた山を見返します。
下の図は、地図ソフト「カシミール」で作成したものです。毎度、そっくり!近くの樹木までは再現出来ませんけど。
あんなに遠くから歩いてきたんだ・・・


この細長い図は、同じく「カシミール」で作成した吾国山山頂からの360°展望図です。実際には樹木の陰になって、富谷山〜高鈴山あたりは展望出来ませんでした。

吾国山からの下りではL地点から水色の道を降りるはずだったのに、福原駅への道標を目指したのが間違いで、一本西の山道を降りてしまいました。M地点の林道で気がついて、N地点まで舗装された林道を歩きました。
予め停めておいたO地点の車までは、もうすぐです。疲れた・・
歩行距離:17.2km
歩行時間:7時間34分(昼食含む)