先日のルート(水色)では神社の石段から取り付いたのですが、今日のルート(赤色)はA地点の谷側から踏み込みました。

前回も載せたのですが、B地点の今日の妙見山の、常福地四等三角点(140.99m)です。時間が違うと光の色が違うので、雰囲気も違って見えます。

国見山に向かう尾根にあった木の芽です。名前はわかりません。
大寒はまだですが、山では確実に春への準備が進んでいます。

国見山までは、なだらかな勾配を登ります。明るい尾根歩きで、ところどころに展望が開けています。
C地点の国見山二等三角点(291.59m)です。角が欠けてボロボロでした。

国見山山頂から南の方向に見えた、常陸太田市街です。
左上には、このあと行く峰山が半分だけ見えます。

次の大沢三角点までは、少しのアップダウンはありますが、ピークは巻くように道がついているので概ね平坦な尾根歩きです。
D地点の大沢四等三角点(303.38m)です。
地形図の三角点は黒の三角の位置ですが、GPSでは黄色の三角の位置で、30mくらい北にずれていました。国土地理院の基準点検索で調べたら、地形図の表示位置が間違っています。こんなことってあるのですね。

D地点の三角点のすぐ下を林道が通っていました。
林道を下ります。林道は途中で支線に分かれ、F地点で終点です。
E地点からの南南東方向です。東海村の原子力施設や、常陸那珂港が見えています。その向こうには太平洋が霞んでいました。

F地点でふたたび山道に入ってすぐ分岐になり、道標の変電所跡方向に急な勾配を下ります。
ほどなく黒磯の集落に到着、A地点の車のところまで田舎道をのんびりと戻りました。
天気は穏やかで風もなく、明るく気持ちの良い山歩きでした。
歩行距離:10.9km
歩行時間:5時間25分(昼食含む)