
写真はM地点から見た上高塚三角点峰です。電波塔の左のピークです。

A地点の空き地に車を停め、舗装路を行きます。
B地点では舗装路をまっすぐに行きます。帰りは、写真の左側の山道に戻ってきました。正面の枝越しに電波塔が見えます。

やがて舗装路を外れ、山道に入っていきます。
C地点では地形図の破線の道がわからず、谷底まで探しに行ってしまいました。結局見つけられず、尾根をたどることにしました。
倒木や小枝で荒れた感じの尾根道を行きます。

尾根から杉の植林の薄暗い斜面になります。破線の道が斜面を横切っているはずですが見つかりません。仕方なく、薄い踏み跡を外さないようにトラバースしていきます。
D地点付近には動物の大きな糞がありました。毛が混じっているので、肉食獣?何だろう?

明るい斜面から再び杉の植林に入り、さらに進むとE地点の尾根に出ました。ここから先への道が見あたりません。地形図とは違った一段低い道を進んできたようです。道を探しに尾根を上に向うと、F地点ではっきりとした踏み跡の道に交わりました。
F地点から鞍部を越えると、鄙びた後在所集落の裏手に出ます。民家の脇から舗装路を少し進むとふたたび山道になります。G地点あたりまで、落ち葉に覆われた明るい気持ちの良い山道です。
G地点ではお地蔵さんの小屋が、風でひっくり返っていました。
H地点で舗装路に出ます。緩やかな坂を登ると電波塔が見えてきます。
電波塔の裏の尾根を登ると、三等三角点のあるI地点の山頂です。

山頂から北西方向の景色です。国道118号沿いに小さく町が見えます。最初の写真はこのあたりから撮ったものです。

山頂から尾根伝いに薄い踏み跡を下り、J地点ではっきりした山道に出ました。J地点からしばらく杉林を行くと、やがてK地点までは気持ちの良い尾根道になります。
K地点では地形図の破線の道は見あたらず、尾根と斜面の分岐になっていました。斜面をトラバース気味に下ります。
斜面を下りきったL地点から、民家越しに見た山頂です。

短い行程のなかにいろいろな山の風情が感じられて、楽しめるルートでした。
歩行距離:5.3km
歩行時間:3時間26分