この笠間付近の県道からは、峰を連ねた里山が目に入ります。ここには三角点のある山が点在していて、そのひとつが今回の山内山(199.98m)です。

県道から林道を南下し、草に覆われてこれ以上行けないA地点に車を停めて歩き始めます。
B地点で山道に入ります。明瞭な踏み跡があります。
C地点の分岐です。右から上がってきて、鋭角に左の方向に行きます。

山歩きではこのような分岐によく出合います。そのたびに的確な判断をしないと道迷いになります。
そこで拠り所となるのが明確な指針(磁針やGPS)と正確で客観的な情報(地形図)です。それさえあれば信念を持って前進できるのです。
D地点の山頂です。三等三角点があります。

帰りはC地点を通過してE地点の174mピークまで気持ちの良い山道を行きます。
E地点からF地点までは薄い踏み跡がありますが、藪漕ぎです。
F地点で踏み跡が消滅し、枝を切り開かないと進めなくなりました。
F地点から檜の斜面を降り、G地点で林道に出ました。
道が荒れて車の通れなくなった林道には、カーブミラーがぽつんと立っていました。

歩行距離:3.6km
歩行時間:2時間09分